子どもたちにスポーツをするにせよ、勉強をするにせよ、自分からやる気を出してやって欲しいって、親であれば皆さん思っていることだと思います。
テレビやYouTubeばかり見ていて、動かない・・・
で、「勉強しなさい!」って怒られて、嫌々勉強するっていう構図はよく聞く光景ですよね。
我が家でも、残念ながら同じです。。。
YouTubeについては前に記事で書きましたが、難しいです。
参照)過去ブログ:子供がYouTubeをやめられない。。。どうしていますか???
今回、この記事を書こうと思ったきっかけは、T君(小6)が「日本の会社で”やる気を出して働いている人”ってどのくらいの割合か知ってる???」って言ってきたこと。
答えは「6%」です。
少ないですよね。。。
逆の見方をすると、「本気でやる気を出して働くと上位6%に入れる」ということですよね。
これを子供の時からずっと続けることができたら。。。
ということで、今回は「子供のやる気を出すポイント=やる気スイッチ」について書きますので、参考にして頂ければと思います。

父さん
今回は「子供たちがどうやったらやる気になるのか」という、おそらく子供を持つすべての家庭での悩みについて書いております。
参考になれば幸いです。
「日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかない」って知っていました?
T君は塾でこの話を聞いたようですが、実際に過去に新聞などで掲載された内容です。
これは、アメリカのギャラップという会社が世界各国の企業に対して2017年に調査をした結果です。
日本経済新聞にも掲載された内容なので、信用できると思います。
この記事によると、「米国の32%と比べて大幅に低く、調査した139カ国中132位と最下位クラスだった」とのことで、世界的にみると「日本は大丈夫か???」という内容ですね。
私も「それなりにはやる気のある社員」ではあるけど、「熱意あふれる社員」までは入れていないかな。
「うーん。。。私も頑張ろう(笑)」

父さん
過去に話題になった記事なので、ご存じの方もおられると思います。
平和ボケしてしまっているのでしょうか?
まあ、「モウレツ会社員」は今の流行りとは逆行してますからね。
親から見ると、子供たちはどういうときに「やる気」が出ている???
私の考えになりますが、子供たちが「やる気が出ている状態=夢中になっている・集中している状況」かなあと思っています。
この目線で、我が家の子供たちを見た時、次のような時に「やる気」が出ているのかなと思います。
これを見てわかると思いますが、基本的には遊んでいる時なんですよね。
そりゃ、そうかあと自分の子供時代を振り返っても納得してしまいます。

父さん
子どもが目をキラキラ輝かせているのは「遊び」ですかね。
これをうまく勉強につなぎたい・・・
子供たちに「どんな時にやる気が出る???」と聞いてみました!
実際に、子供たちに「どういう時にやる気がでる???」って聞いてみました。
結果は、予想通りですが「遊んでいる時」と二人とも即答でした。
「勉強は?やる気にならない???」とT君に聞くと、「仕方がないからやっている」というなんともヤバい回答でした。。。
T君としては、包み隠さず、素直に本音を言ってくれているので、有難く受けないといけませんね。。。
こういう話を聞いていると、あまり難しく考えても仕方がないのかなと思えてきますね。
シンプルに「楽しい事=やる気がでる事」なんだろうな。
T君の中では「勉強=やらなきゃならない事ではあるが、楽しくない事」ってなっているでしょうね。

父さん
T君の「仕方がないからやっている」というコメントは、分からなくもないですが、ヤバいっすね。。。
勉強嫌いにならないように祈っております。
どうやって子供たちのやる気を出させるか?「4つの方法」
こうなってくると、どうやって子供たちにやる気を出させる=やる気スイッチを押すか?
やっぱり難しい問題ですね。
楽しい事ならほっといてもやることは上記からも明確なので、いかにその状態に持っていくか。
ですね。
●方法①:子供が興味を持っていることに対して、うまくパスを出す。
子供たちの興味が強いことが分かったら、それを少しずつ広げるようなことをしています。
我が家で成功した例は「本を読むことが面白い」と持っていけたことです。
参照)過去ブログ:〇〇〇をしたら「子供が本を好き」になってくれました!!!
この本好きになったというところから、T君で言うと、
「科学関係の本が好き」=>「もっと興味を持って理科に興味を持ってもらいたい」
「歴史関係・偉人の本がおもしろ」=>「もっと深く知りたいというきっかけに」
と考えていたのですが、そこまでうまく結びついてはいない状況です。
本をものすごくたくさん読んだという自信や知識は、もっと先になって、芽が出てきたらいいなと思っています。
●方法②:遊びをうまく取り込んでやれないか!!!
以前のブログで「ゲーミフィケーション」を運動に取り込んでやっていると書きました。
参照)過去ブログ:子供は「ゲーム」が大好き(運動にうまく取り込もう!!!)
同じように勉強でもできないかと思っており実行しております。
小学校の4年生ぐらいまではこの方法でうまく行っていたのですが、5年生よりも大きくなってくると、勉強自体が難しくなってきており、なかなか遊びと結びつけることが難しくなってきております。
小学校6年生になると、一緒にクイズ番組とかを見て、雑学っぽい知識を断片的に楽しみながら学んでいっているという感じでしょうか。
親子のコミュニケーション+幅の広い知識の獲得という点で、これらの継続しようかなと思っています。
●方法③:とにかく、褒めて伸ばしてみよう(笑)
なんだかんだで、親から褒められると子供はうれしいものです。
なので、素直に少しでもいいことをしたら褒めてあげましょう(笑)
これが結構、「一番のやる気」につながるかもしれません♪
●方法④:勉強をやる環境を整備する
子供は環境に大きく影響を受けると思っています。
なので、これは大事かと。
T君の場合、我が家ではこれを「塾」という形で外部の力を借りることにしました。
家でも宿題を含めた勉強はしますが、琴ちゃんもいる中では、どうしても限界が・・・
メリハリをつけて、勉強したり遊んだししてくれればなと思っております。
参照)過去ブログ:T君(小6)の勉強事情:塾っていつから通わせますか???

父さん
我が家で実践した4つの方法をご紹介しました。
皆さまの家庭でも同じようにできそうであれば、是非実践してみて下さい。
やる気をなくさせないために注意しなければいけないこと。「3つの失敗」
せっかくやる気になっても、子供の集中力は長く続かず、イライラとしてしまうことも多いと思います。
実際に我が家で失敗したなあと思うことをまとめてみました。
●失敗①:「勉強しなさい」を連呼してしまう
ありがちですよね。。。
でも言ってしまいますよね。。。
これ、一番ダメらしいですよ。
私は少し柔らかく、「大丈夫?」って言うようにしています。
「宿題していなくて、大丈夫?」って感じですね。
一緒といえば一緒ですが。
●失敗②:子供がやる気になった時、隣の部屋でテレビを見て大笑い
せっかくやる気になっても、周りの環境が悪いと集中力が持たないですね。
我が家ではT君だけではなく、琴ちゃんもいるため、二人が同時にやる気になるというのが難しいです。
なので、琴ちゃんと一緒にテレビを見ていると、T君から「うるさい」クレームが・・・
T君が集中している時は、ずっと静かに過ごさないといけない???
家の大きさを考えると、これはなかなか難しいため、どこで折り合いをつけるか、考えていかないといけないですね。
●失敗③:子供が分かっているミスを指摘しちゃう
何かミスをした時、子ども自身も自分が失敗したことは十分に理解しています。
たぶん、大人が思っているよりもちゃんと理解できています。
その時に、上からかぶせて指摘されると、「分かっているわ!!!」ってなってしまいます。
T君に「どんな時にやる気がなくなる???」と聞くと、これが一番嫌って言っていました。
じゃー、失敗したときどうするのか?
「次にどうしたらいいかを一緒に考えよう」というのが一番いいと思います。
こういう言い方だったら素直に受け止められるとT君も言っていました。
要は、「言い方」なのかもしれませんね。

父さん
せっかく「やる気スイッチ」が押せても、その「やる気」が長続きしなければ意味がありませんよね。
皆さまは、くれぐれもご注意ください。
最後に
今回は「子供にどうやってやる気を出させるか?」について、実体験をベースに記載しました。
子供の性格によって、調整は必要だとは思いますが、大体同じようなものなのではないか?と思います。
難しいですよね。
どこのご家庭でも苦労しているだろうなと思います。
何もしなくても子供は育つのですが、私は、少しで子供たちがいい方向に向かっていければという親心から、引き続き色々としてあげたいと思っております。
このような情報が、皆さまの参考になれば幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2つのラインキングサイトに登録しています。
面白い・有意義な情報だったと思われた方は
下のバナーをポチっとお願い致します。
スゴクやる気が出ますので!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後まで読んでくれてありがとう♪
コメントがあれば、下のコメント欄より書き込みをして頂けるとうれしいです!
次回をお楽しみに♪
コメント