かわいい子には旅をさせろ!「T君(小3)の一人旅」

その他

「かわいい子には旅をさせろ」「獅子はわが子を千尋の谷に落とす」って言いますよね。

子供にチャレンジをさせて、それを乗り越えて「自分に自信をつけさせたい」と思う方は多いと思います。

我が家でも色々やってみましたが、今回は結論から言いますと、

「一人で『飛行機』に乗せてみました♪」

これだけ聞くと、「むちゃくちゃなこと、やるなあ・・・」

と思うかもしれませんが、そこまで無茶はしていませんよ(笑)

詳細は後程!

子供ながらに、初めて経験する様々な苦難に立ち向かい、必死にそれを乗り越え、強く成長する姿は誰しもが感動します。

TV番組でいえば、「はじめてのおつかい」シリーズがまさにそれ。

この番組を知らない人は少ないと思うのですが、簡単に言うと

幼稚園に行くか行かないかぐらいの幼児が、親からおつかいを頼まれます。(年齢からすると、かなり難しいと思われるお題)

それを最初は嫌がりながらも果敢に挑戦して、乗り越え、親の元に帰ってくる。

「大丈夫かな?」「あー、〇〇忘れているよ。」「行き先はそっちじゃないのに」とドキドキ・ハラハラ。

最後にたくましくなった子供が無事に帰ってくるシーンは、子供を持つ親は号泣です(笑)

ご興味のある方はぜひ調べてみて下さい。

我が家でも、そこまではいかないにせよ、何かさせたいなあと思って、小さいころから

「近所のスーパーに買い物をお願い」とか、「図書館に本を返してきて」とか、少しずつですがやってきていました。

その中の1つとして実際に試した「T君(当時小3)の一人旅(飛行機編)」をご紹介致します。

参考になれば、実際に試してみて下さいね♪

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

T君にとっては大冒険だったと思います♪

なんでそんな話になったの???

「どういう流れがあったら飛行機に子供を一人で乗せるってなるんだ???」って思いますよね(笑)

行き先は「私の母親=おばあちゃんのいる田舎」でした。

何度も行っている(ただし、車で)ので、子供とおばあちゃんの関係も問題ないし、初めて行く場所ではないので大丈夫。

最初は単純に「おばあちゃんの家に親や妹と離れて、T君一人で泊まる」からスタート。

じゃー、どうやって行こうか???

 長距離バス???

 電車???

最初は、当然といえば当然、移動手段はこの2つの選択肢でした。

移動時間は3-4時間。

大変だけど、「小3ならギリギリ行けるか???」というおばあちゃんと私の会話。

「ギリギリ」なら行かせるなよと言われそうですが、まあ、ある程度は平和な日本なので大丈夫かなと(笑)

今まで、近くに住む兄の子供も実際に同じようなことをやったこともあるし。

その時は、「バスの方が安全かなー」という会話をしていました。

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

子供だけの一人旅って何歳ぐらいからやる人が多いんですかね???

飛行機が選ばれた理由

ここまでは飛行機で行くという話は一切なく、話は進んでいました。

そんな中、急におばあちゃんが「飛行機で来たらいいやん!!!」と。

なぜそんなことを言い出したか???

理由もちゃんとありました。

  • 安全性①:お互いの家が、それぞれの空港が比較的近くにあり、空港内まで迎えに行ける。
  • 安全性②:空港の中では「子供だけの旅行者に対応するサービス」がある。
  • コスト:空港では「里帰りでの飛行機の利用を推進する助成金」があり安い。
  •     (実際に、バスや電車より「かなり安い」という珍しい状況でした。)

なるほど。。。

親でもあんまり乗っていない飛行機に、子供をのせるのも面白いかも。

(ちなみにT君は初めての飛行機でした(笑))

そんなこんなで「飛行機での一人旅(移動だけ)」が決まりました♪

10日間ぐらい、家族と離れて、おばあちゃんの家に。

T君にとっては大冒険の始まりです!!!

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

飛行機って安く乗れるんだって初めて知りました!

実際はどうだったの???(飛行機編)

まあ、色々ありましたが、無事に帰ってきましたよ(笑)

送り出す時、航空会社には事前に「子供だけの旅行者に対応するサービス」なるものをお願いしていたのですが、うまく使えてなかったみたいです。。。

私も飛行機は数えるぐらいしか利用したことがない。

(それなのに飛行機に子供を乗せるなよと言われそう(笑))

とりあえず、航空会社のカウンターでチェックイン。

保安検査(ゲートがあって、カバンの中身をX線でチェックされるやつ)の入り口までやって来ました。

「あれ???」

「ここから子供一人???」

「なかなか大変そうだぞ???」(実際に飛行機にのる搭乗口まで、まだまだあることは知っていた)

どうしたものかと悩んでいました。

すると、25歳ぐらいの女性が声をかけてきてくれました。

「どうしました?子供一人なら一緒に連れていきましょうか?」

日本は優しい人が多いです。

とは言え、少し不安もありましたが、自分の「人を見る目」を信じることにしました。

そして、美人のお姉さんと手をつなぎながら、保安検査場入っていく子供の後ろ姿を最後まで見届けました。

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

お姉さんに連れ去られたらどうしよう・・・

と内心はドキドキしていました(笑)

実際はどうだったの???(おばあちゃんの家編)

飛行機に乗りさえすれば、決まった時間につくし、向こうではおばあちゃんが待っている。

私もかなりドキドキしながら「大丈夫かな?」「ちゃんといけたかな?」「ホームアローンみたいに違うところに行っていないなか?(少し古い映画、同年代はわかるはず(笑))」

無事におばあちゃんから「着いたよー」って聞いたときは「ホッ」としました。

さー、ここからT君はおばあちゃんと二人。

いつも一緒にいた、やさしいお父さんとお母さんは初めて何日もいません!!!

大丈夫か!!!

 ・

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 ・

結構大丈夫でした(笑)

おばあちゃんとハンバーグを作ったり、近くに住んでるおじさんに魚釣りに連れて行ってもらったり。

かなり満喫していたようです。

ただ、プチホームシックにはかかったみたいで、4日目ぐらいに「おとーさん、おかーさん」って夜に泣きながら電話がかかってきました。

親としては「少しうれしかった」ですけどね(笑)

10日間ぐらいの「一人旅?」という大冒険が終わり、再び飛行機で帰ってきました。

空港で待っていると、なかなか出てこないので少し心配しましたが、無事にCAさんに連れられて帰ってきました。

久しぶりに見るT君は少し大人びたように見えました♪

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

10日間も子供と離れたことがなかったので、いろんな面で新鮮でした!

妹の琴ちゃんにとっても「お兄ちゃんがいないという珍しい機会」だったので、

いい経験になりましたね♪

後日談

T君に、「最初に飛行機に乗る前、お父さんと別れた後、どうなったの???」って聞きました。

すると、お姉さんと色々話をしながら、飛行機の搭乗口まで連れて行ってくれたとのこと。

自分は違う方向に行くというにもかかわらず。

連絡先も分からないですが、この場でお礼。

「助けていただきありがとうございました。すごく助かりました!!!」

私も人には優しくしようと改めて思いました。

ちなみに、今は、同じように子供だけで行く場合、「搭乗口まで子供と一緒に行きみおくりができる」らしい。。。

ひょっとしたら以前からあったかもしれませんが。。。

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

知らないだけで、世の中にはいろいろなサービスがありますね。

最後に

たまたま環境や条件がそろっての「T君の一人旅(飛行機編)」でしたが、いかがでしたでしょうか???

賛否が分かれそうですが(笑)

子供の中で

「俺は一人で飛行機に乗ったんだぞ!!!」

「1週間以上も一人でおばあちゃんの家にいたんだぞ!!!」

という思いは確実にできたと思います。

これらが小さな自信につながっていくことを願っています。

みなさまも子供に何かチャレンジさせてみてはいかがでしょうか?

何だかんだで、しっかりやると思いますよ。

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まじまじ<br>父さん
まじまじ
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