子供と映画を見ながら考えよう:東日本大震災「Fukushima50」

子育ての考え方

東日本大震災の発生から10年。

被災された方を含め、多くの方の脳裏に「大自然の恐ろしさ」が刻み込まれたと思います。

被災された全ての方々に、心からお見舞いを申し上げます。

今回は、先日テレビにて放映されました「Fukushima50」を見て、子供とどんな話をしたのか、子供たちがどのように考えたのかを書いております。

映画自体は非常に面白いもので、私は是非皆さんにも見ることをおすすめします。

ただ、すべてが完全に事実と同じか?という点については賛否があるようなので、「自然災害の怖さ」や「その裏で大変な思いをされている方がいる」という点について子供と話をしております。

皆さまの参考にして頂ければと思います。

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

こういった映画は、子供と「災害・防災について一緒に考えるきっかけ」

なりますので、うまく使ってくださいね

映画を見て、子供と震災について話をしてみました!

率直な感想として、地震・津波は怖いというしっかりとした感覚は持っていました。

命がけで調査に向かうシーンでは、なかなか真剣な顔をしてみていましたし。

映画の中であった「もし原発が最悪の状況になったら、政府は半径250kmまで人が住めなくなる」というようなシーンでは、さすがに「え“――――!!!」って驚いていました。

また、自衛隊が出てきた場面では「別のテレビで、震災の時に自衛隊に助けられて、自分も自衛隊になったって人を紹介していたよね」など、この映画をベースとして、いろんな話もしておりました。

映画の後、「日本は地震が多い国なんだよね?」という話から、「今後は『南海トラフ』が怖い」って話に。

T君(小5)は小学校でこの辺りも習っているみたいですね。

下の世界地図での地震分布を見せたら、「知ってるー!」って言ってました。

出展:気象庁HPより

「ちなみに、日本に住んでいるなら、生きている間にかなり高い確率で『大きな地震』にあうって言われているけど、怖いならこの地図で地震にが少ない地域に引っ越しする???」って聞くと、「うーーん。。。」って悩んでいました。

T君は海外に行ったことないし、まだまだ分からないでしょうけどね(笑)

今住んでいるあたりは、「津波」より「土砂災害」の方が怖いという話や、もし地震などの自然災害があった時は小学校で待ち合わせしようねという基本的なことを確認しました。

夫婦間では別の番組でやっていた「災害用伝言板」を嫁と確認。

「171+電話番号」で通話ができない場合に音声伝言板が残せるサービスがある。

というもの。

災害用伝言ダイヤル(171)|NTT西日本の災害の備え・対策サイト|NTT西日本 (ntt-west.co.jp)

※NTT東日本でも同じように使えます!

これはおぼえておいた方がいいことの一つなので、みんさんも是非参考にしてみて下さい。

こういったものはすぐに忘れてしまうので、定期的に確認が必要かもしれませんね。

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

まずは子供が「怖い」と認識することからスタートかなと。

その後に、「じゃー、こういう時は〇〇しようか」など、少しずつ決めていければなと思います。

災害に関する情報って、いろいろと公開されていますよ!

せっかくの機会なので、地震を含む災害に関して色々と調べてみました。

ここではマジメに気象庁のサイトをご紹介(笑)

以外に詳しく書いてあるんだなと少し関心しました。

皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか?

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

国のサイトなので、情報は確かかなと思います(笑)

こういったものもあるのか程度に知っておいてはいかがでしょうか。

●震度データベース検索

日本でどれくらいの頻度でどこで地震が起きているかがマップを見ながらわかります。

例えば、

期間:2011年1月1日~2021年3月14日

最大震度:最大震度4以上

という条件で調べてみたら、なんと971回も起きていることが分かりました。

震度6以上は27回。

年に2-3回も日本のどこかで大きな地震が起きているんですね。。。

改めてビビります。。。

震度データベース検索 (jma.go.jp)

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

まずは現実を知ることからスタート!

改めて地震の多さに驚かされます。

●気象庁HP

結構色々な情報が記載されていました。

正直、知りませんでした(笑)

天気予報の情報は知っていましたが、地震や津波、火山に関する情報なんて言うのもありました。

防災に関しての資料や情報もかなり多くあり、eラーニング(YouTube)なんていうのもありました。

eラーニングは「大雨の時はどう逃げる」というテーマ限りで、どうしてもマジメな感じではありましたが、子供でも分かりやすいように意識して作られていました。

情報も令和2年9月改定版なので比較的新しいので、最新情報のアップデートのために、一度見てみるのはありかもしれません。

気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

災害レベルになると、民間企業のサイトよりもこういったところを見る方がいいのかなと思っています。

最後に

南海トラフでM8-9の地震が30年以内に起こる確率=70-80%と言われています。

衝撃的な話ですよね。

関西に住んでいる以上、何らかの影響は確実に受けるだろうなということは予測できます。

でも、準備って意外にしておらず、心の中では大丈夫だろうって思っています。

そう思っている人は多くないですか???

地震の国=日本にずっといるので、震度4とか5ぐらいなら、それほど驚かない自分がいます。

そのあたりから見直さないといけないのかもしれないなと、映画を見て思いました。

皆さんも日ごろから防災の意識を高めて、何かあった際にはうまく切り抜けていただくようお祈りしております。

まじまじ<br>父さん
まじまじ
父さん

最後まで読んでくれてありがとう♪

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次回をお楽しみに♪

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